おぶね外観

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新日本料理は「温故知新」の心。本筋から逸脱することなく。奇をてらうこともなく。ただ料理の愉しさを求める。少しでも幸福を味わうために。【オーナー】高木 一樹

ごあいさつ

はじめまして、店主の高木一樹です。

本日は、当店のホームページをご覧いただきありがとうございます。当店は、開店(2002年)してから、今年で10年目を迎えました。私が「おぶね」の店主として、こうしていられるのも、すべては、お客様のおかげであることを、年を重ねるごとに強く感じ、深く感謝しております。

私が料理人の道を選んでから、今年で28年目になります。決して平坦な道程ではありませんでしたが、不思議と料理人を辞めようと思ったことはありませんでした。それは、修行中に出会った、兄弟子とも師とも仰ぐ、麻布十番「かどわき」の店主、門脇俊哉氏。そして今も心の支えとなっている、恩師であるとともに、私の料理の神様でもある、(社)日本全職業調理士協会会長の、山本敏雄先生に出会えたことが最大の要因です。このお二方に出会えたおかげで、料理を通じて人間としても成長していくことができたと感じています。特に山本敏雄先生からは、

・「料理を大事にする心」を忘れない事。

・「新しいものを造る努力」を日々続ける事。

・「いつも元気にしっかり挨拶」する事。

を料理人の心得として、教えていただき、今も心身に染み込ませております。

料理というのは、料理人の今現在が反映されるものだと痛感しています。緊張していれば、どこかぎこちない料理になり、背伸びをすれば、無理が透けて見える料理になります。しかし、技術のともなった自信と、何事に対しても謙虚な心を得ることにより、「喜ばれるおいしい料理」を造る、そんな「心」が養われるようになると思っています。

私の座右の銘は、「天味無限」です。意味は「天然の味は無限である。」と解釈します。しかし私は、「天から授かった食材の味を、料理人の力で無限に引き出す。」と解釈しています。解釈の是非はともかく、料理人である以上、おいしい料理を造り続けて行きたいと思っております。

おぶねの料理を食べて「おいしかった」「楽しかった」と思っていただけたら幸いです。

平成24年1月

高木一樹

ごあいさつ